社員教育だけじゃない！マニュアル作成が会社にもたらす4つのメリット

こんにちは！トリヤマです。
年末が近づき、年が明けたらあっという間に3月。人事異動による引き継ぎや、新人の教育に忙しくなるでしょう。

今回はそんなときに必須となる業務マニュアルのメリットを、新人教育以外の側面も含めてご紹介します！

「正直、マニュアル作成は面倒くさい」と考えている人もいるかもしれませんが、この記事を見て、むしろ会社が成長するために必要不可欠なツールとして認識していただきたいと思います！

マニュアルを作成するメリットその１：業務レベルが均一化される

業務マニュアルがあれば、経験が少ない社員でも、一定レベルの業務を行うことができます。例えば営業やコンサルは個人での活動が多く、常に先輩社員や上司に同行してもらい、アドバイスをもらえるわけではありません。特に即戦力を求めている部署であればなおさらです。そんな時に商品の説明マニュアルやトークスクリプトがあれば、新人でも迷わず業務を行うことができます。

マニュアルを作成するメリットその２：教育の時間が短縮される

上司や先輩社員が、教育に費やす時間を短縮することができます。新人も業務を覚える時間が短縮されるので、その分成果を早く挙げることができます。
また、マニュアルがあることで抜け漏れも無くなるので、精度の高い教育が可能です。
このように、マニュアルは新人にも既存の社員にもメリットがあるツールなのです。

マニュアルを作成するメリットその３：あやふやだった社内ルールが統一できる

なんとなくの感覚で行っている業務や、長年の関係で言わずもがなになっているやり取りなどが明確になり、きっちりとしたルールが作成できます。
公式な社内の決まりとなるので、あやふやな業務が可視化され、業務が円滑になります。後述しますが、無駄な部分や改善点も見つかりますね。

マニュアルを作成するメリットその４：業務の無駄な部分や改善点がわかる

業務の分解を行い、手順が分かるように可視化するため、無駄な部分や改善点がわかります。ルーチン業務が特にそうですね。
また、既にマニュアルがある場合でも、それをもう一度再考してみましょう。当時とは会社の方針や業務の方法が変わっていたり、新たなノウハウが溜まっているので、更なる改善が図れます。

うちは小さい会社だし、誰かに聞けば分かるから大丈夫、と思っている方もいるでしょう。ですが人数が少ない会社だからこそ、1人ひとりが担う仕事を見える化し、会社として一丸となって成果を出さなければいけません。

また、人数が少ない分1人にかかる負担は大きいので、、その人がいなくなってしまった場合、会社のパワーはガクッと下がってしまいます。そういったリスクを回避するためにも、業務マニュアルは必要だといえるでしょう。

今回のテーマに関連する記事はこちらになります。ぜひご参照ください。
新入社員教育にマンガを使おう！

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それでは今回はこのあたりで！