企画の根幹は「何を、なぜ伝えたいのか」という目的意識!
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こんにちは~トリヤマです。
さあ、もうすぐ新年度。この年度末のドタバタと戦いつつ、新年度からのいろんな販促計画を立案している方も多いのではないでしょうか。
今日はちょっとその販促の考え方について、お話ししていきましょう。
販促プロジェクトではまず「自社のサービスをどのようにしてユーザーに知ってもらい、購入してもらうか。」というプロセスを組み立てていきますね。
キャンペーンなのか。広告なのか。
文章なのか。マンガなのか。
パンフレットなのか。ウェブサイトなのか。
パッと考えただけでも、選択肢がいくつか浮かんできますね。
けれど、これらはいずれも本質的な話ではないんです。
これらの手段よりももっと大事なことは「何を言いたいのか」「なぜ伝えたいのか」という目的! これがとっても重要です。ここをきちんと詰めていかないと、せっかく良いサービスであってもユーザーの心には届きません。
目的を突き詰めるというこの作業、けっこう大変です。
何を言いたいのか、という問いに対して例えば「価格が安い!」という答えを出したとします。それが業界内でも最も安いとかであれば強みになりますが、ちょっと調べたら自社より安いところがたくさん出てくる・・・といった状況であれば、強みとは言えませんね。
いろんな切り口から自社サービスを調査・分析して強みを発掘していかなければ「言いたいこと」はただの「どこでも言ってること」になってしまいます。
行き詰ったら質問を変えてみて「なぜ伝えたいのか」というクエスチョンからも考えてみましょう。さっきと同じように自社を調査・分析してみて、自社の根底に流れる理念を再確認すれば、自社だからこその強みが見えてくるかもしれません。
強みを掘り出して目的がハッキリしたら、それを手段と掛け合わせていきます。
販促手法:キャンペーン、広告、メディア露出、クチコミなど
クリエイティブ:グラフィックデザインや映像、コピー、マンガなど
ツール:冊子、パンフレット、ウェブサイト、テレビなど
根本がしっかり作られていれば、どの手段がベストかということも判断しやすくなりますね。まあ、もちろんどんな目的であってもマンガを使っていただくのがオススメですが・・。
目的意識からのコンセプト設計。時間もかかるしモヤモヤの連続で大変な作業ですが、ぜひトライしてみてください!
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