販促ツールの効果を上げる! キホンの考え方
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こんにちは~トリヤマです。今日は「販促ツール」の成果を上げるための基本的な考え方について、お話ししましょう。
漫画化伝説はビジネスにおいて使用されるさまざまなツールをマンガにすることで、これまでにない伝わりやすさ・分かりやすさを実現するサービスです。
マンガの使い道の一例としてボクがよく挙げるのが販促(販売促進)ツール。営業員や販売員の営業活動を支援することを目的としたツールですね。
パッと思いつくもので言えば、会社案内、商品カタログ、サービス紹介パンフレット、POP、サンプル(試供品)、チラシやリーフレットなどでしょうか。
作るだけではもったいない。5W1Hで販促ツールの効果を高めよう
冒頭で話したように、マンガを使えば販促ツールをより伝わりやすく・分かりやすくすることはできますが、せっかく資金を投入して販促ツールを制作するなら、より効果を高めたいところです。
販促ツールの効果に影響を与える要素は数多く、また奥が深い。今回はその中でもカンタンにツールの改善ができる考え方を紹介します。
それは、「5W1h」です。
1つの販促ツールに対して、5W1Hをすべて明らかにしてみましょう。ここでは簡単ですが、美容室の店舗リニューアル時の販促をイメージして組み立ててみました。
Why(なぜ販促ツールをつくるのか:目的)
→リニューアル後の来店数増
Who(誰に販促するのか:ターゲット)
→40代の女性
Where(どこへ販促するのか:地域・商圏)
→都内○○駅周辺エリア
When(いつ販促するのか:タイミング)
→リニューアルの2週間前
What(なにを販促するのか:商材・パッケージ・問い合わせ獲得)
→リニューアルに伴う店舗内装の紹介と新サービスの案内
How(販促の方法)
→ダイレクトメール
これら5W1Hを明確にするだけで、ターゲットに対する最適なアプローチがいろいろな要素から検証できます。「販促ツールを作ってみたけど、なんだかしっくりこない・・・」という漠然としたモヤモヤ感も、こうして5W1Hに分解してみるとどこにモヤモヤしていたかが理解できることもあります。
そうして、制作時のモヤモヤをつぶしていくことで、目的に対してより整合した、精度の高い販促ツールが制作できるのです。
一見カンタンなことのようですが、慣れないうちから頭の中で進めていると、要素のヌケ・モレが発生します。実際に販促ツールを展開するときだけでなく、たとえば社内で販促ツール制作の決裁を得る際にも、こうしたヌケ・モレがあるとなかなか承認を得るのが難しいものです。
また、その販促ツール制作に対して多くの人がかかわることになっても、5W1Hがハッキリしていれば互いに共通した認識のもとで制作を進めることができます。これは意外と重要なポイントです。
いかがでしたか? 是非、何度か試してみてください。特に、人と一緒に販促ツール制作をするときに効果を発揮しますよ!
ではまた!
■ 漫画化伝説のピックアップ制作事例をご覧ください
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