超簡単！どこでもできる効果抜群のリラックス方法

こんにちは、トリヤマです。

2015年の12月から企業でのストレスチェックが義務化されます。あと半年ほどでスタートとなるわけですが、政府としても働く人のストレスを減らそうと本腰を入れてきたわけです。日頃からストレスを溜めず、適度な息抜きをすることが今後もっと必要になることでしょう。

そこで今回はいつもと趣向を変えて、簡単にできるリラックス方法をご紹介します！

「深呼吸」でリラックス！

リラックス方法はいろいろありますが、仕事中というシチュエーションで重要視されるのは、「場所をとらないか」「時間がかからないか」「特別な器具を必要としないか」です。

例えば何かストレスを感じる度にマッサージ店に行っていたのでは仕事になりませんよね。また、リラックスするために職場でヌウっと特別な器具を出したら、「この人はいったい何を始めるんだろう」と不審に思われてしまうかもしれません。笑

それらを考えると、ボクはリラックスの基本であり奥義でもある、「深呼吸」がベストだと思います。深呼吸ってシンプルに見えて実は奥が深いんですよ。

皆さん、今「深呼吸なんてもう知ってるよ・・・」と思いませんでしたか？しかし、効果的な深呼吸にはきちんとした方法があります。なんとなく実践しているものではく、きちんとした方法で深呼吸をすれば、効果は抜群なのです。

方法としては二段階に分かれていて、一段階目はまず高ぶった感情を収める方法、二段階目でリラックスとなります。
以下のようになりますので、画面の前の皆さんもぜひ試してください！

◆一段階目
①鼻から息を「思いっきり」2～3秒間吸う(胸を張り、お腹を膨らませるイメージで)
②鼻から息を吸うのと同時に、両肩を上げる(首が縮むような姿勢になります)
③吸った時間の倍の時間をかけ、口から息を吐く。
④息を吐くのと同時に、両肩を脱力する

どうでしょう？一瞬急激に力が抜けませんでしたか？

例えば仕事でミスが発覚した際や、上司に怒られた時など、動揺して感情が乱れてしまった時に有効です。何回か繰り返して、まずは高ぶった感情を収めましょう。

◆二段階目
基本的には一段階目と同じですが、思いっきり息を吸ったり、両肩を上げなくて大丈夫です。
⑤鼻から息を2～3秒間吸う
⑥吸った時間の倍の時間をかけ、口から息を吐く。
※息を吸ったり吐いたりする際、秒数を数えてください。秒数を数えると、余計な考えが入ってきづらくなり、リラックス効果が上がります。
⑦　⑤～⑥のステップを5～10回試す

以上、二つの深呼吸を実施することで、リラックスし、冷静に物事に対処することができます。なんてことはない問題なのに、焦ってうまく対応できないことってよくありますよね。何でもそうなんですが、何かに取り組む際には、まず冷静になることが大事なのです。そのためにも、この深呼吸をぜひお試しください。

集中力アップにも効果的！

また、深呼吸は集中力が落ちた際にも有効です。
仕事をしていると、集中や緊張のあまり呼吸が浅くなってしまいます。
呼吸が浅くなると脳への酸素が足りなくなり、結果的に集中力が切れ、効率が悪くなるとも言われています。

そうなると酸素の循環が滞ると血流が悪くなり、肩こりや眼精疲労の原因になります。そういう時にも、第二段階である⑤～⑥のステップをすると酸素が体中に行きわたり、リラックスして集中力がアップしますよ！

ボクの好きな「達人伝」という漫画の主人公も、ピンチになったら「大呼吸」という呼吸法をして心を落ち着かせています。格闘技でも、強者と対峙した際はおへその下にある丹田という場所に力を込めて呼吸をし、浮足立った自分を落ち着かせるなど、深呼吸はとっても大事な役割を果たしています！！
皆さんも一度「深呼吸」という原点に立ち返って、リラックスしてみてはいかがでしょうか。