ただマンガにしただけではダメ・・・販促では「セグメント」を細かく分けよう
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こんにちは~トリヤマです!
師走に入りました。ボクも普段はこんな分厚いメガネをかけていながら仕事のことよりマンガのことを考えているという真面目系クズなサラリーマンなのですが、さすがに年末ともなるとご相談いただいていた仕事のシメにかかることが多く、マンガのことより仕事のこと!という本気モードに入っています。
年間を通じて多くのお客様にマンガを提供させていただいた中で、ここはお伝えしておかねば!ということがありますので、書かせていただきます。
「マンガにすれば売れる」のではない。成果を確実に上げるために、マンガ以外の戦略も不可欠!
漫画化伝説では、DMの1枚、ランディングページ用のマンガ1点からお請けさせていただいてます。今年もいろいろ作らせていただきました。
確かに「マンガにする」=目を引くようになる、分かりやすくなる、というメリットがあります。が、それだけでは最終的な成果にまで結びつきにくい、ということもまた事実です。
ではどうすればいいでしょう。世にあるDMやメルマガ、ランディングページを思い浮かべてみてください・・・
「あれ、これ経営者向けのDMだな」「なんだ、技術者向けの案内じゃないか」そう判断して中身を見ずにそっとゴミ箱へ・・・
こうした経験は、誰しも心当たりがあるはずです。
きっと送り主はDMやメルマガ、ランディングページを見せるターゲットを一つ設定しただけで、自分が持っている送信先リストの人すべてに、同じ内容で送ったのでしょう。
リストの中には中堅社員もいれば役員もいる。性別の違いもあればオフィスの立地だって違う。もちろん、やっている仕事だって違いますよね。
そうした千差万別の相手にドカっと一括してアクションを起こす・・・これはとっても非効率で、DMなどが衰退した要因とも言われていることなんです!
これではせっかくマンガを利用したところで、達成できたはずの成果が達成できない! という、とてももったいない機会損失を招いてしまう可能性があるんですね。
だから、マンガを使ったから効果が出るだろう、で終わってしまうのはまだ早い! キチンとその後の戦略も考えていきましょう。
ターゲティングの基本。「セグメント」を分ける
自分が今回アピールしたい、販促したいモノについて、ターゲットをセグメントに分けてみましょう。
たとえば、同じお菓子をアピールするのでも、20代女性OLと30代女性主婦と60代女性とでは、響く言葉も違いますよね!
「仕事に疲れて頭が回らないときにお菓子を食べてリフレッシュできた」というマンガを描くとしても、それが響くのはこの中だと20代女性OLのみ。そのほかのセグメントには何一つ響かないでしょう。
もしあなたが届けたい相手が複数のセグメントにまたがって存在するのなら。
そのセグメント分のパターンを作って販促を仕掛けるべきです。
そうすることで、反応率は向上します。
こうしたセグメント分けって、まずは各セグメントの定義を決めたりリストを整形したり、何かと面倒で大変なんですけど、やっぱり「細部にこそ神は宿る」だと思うんですよね。
読んでて面白いマンガも、世界観設計とかキャラクターづくりなどの細かなディテールが散りばめられていて、人を魅了する厚みのある面白さを演出できてるんだと感じます。
基本的なことだからこそ、丁寧にやっていきましょう!
トリヤマでした。
■ 漫画化伝説のピックアップ制作事例をご覧ください
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