マンガとイラストの違いって？

こんにちは！トリヤマです。

学生に向けた会社説明資料や、新人教育マニュアル、製品の紹介ツールが社内で不評・・・。

かなり詳しく内容が書かれているのに、配布しても置き去りにされていたり、会話を通じてしっかり読み込んでもらえている気がしない。
パンフレットや冊子作成を担当されている方は、一度は経験したことがあると思います。 

そんな時は、イラストやマンガなどをページ内に入れるといいでしょう。
文章だけだと敬遠されるページも目をひいてもらうことができ、格段に伝わりやすくなります。

ですが、イラストとマンガの違いってなんでしょう・・・？

「もっとマンガっぽく！」
とか

「もっとイラストっぽく！」
とか・・・よく聞く言葉ですが、何となく意味をとらえているだけではないでしょうか。

実はここを抑えていれば、パンフレットや冊子を作成する際、お客様の目にとまる確率がグッと高まるのです。
ということで、今回は「マンガとイラストの違い」について説明しようと思います。

状況によって、マンガとイラストを適切に使い分けよう！

ボクが思う一番の大きな違いは、
マンガ⇒たくさんの絵が、色々なことを説明している
イラスト⇒一枚の絵で完結している

という点です。

例えば前者ですと、商品の性能や効果など、詳細を分かりやすく伝えるときに有効ですね。

キャラクターのセリフやリアクションなどで、「伝わりやすさ」や「読者への共感」を演出できます。情報量もイラストに比べると多いので、マニュアルにも向いています。

ただし、一つのページに情報を詰め込もうとして、コマ数やセリフ(もしくは説明文)が多くなりすぎると、結局文章オンリーのページと変わらず、読んでもらえないことになりがちなので注意してください。

後者は何よりパッと見のインパクトがあります。見開きの片側がイラストになっているカタログは皆さんもよく見かけますよね。

パンフレットや冊子は見られてナンボ、ならば目を惹くためにイラストを多用するのも大いにアリです。

また、大きいイラストでなくても、ちょっとしたアクセントとして、小さいイラストがパンフレットの端や文章の間に配置することもあります。
ただしイラストを多用しすぎて誌面のスペースが無くなり、肝心の情報が少なくなることには注意してください。

あとはセリフがあるかないかもそうですね。
セリフがないマンガもありますし、イラストに絶対セリフを入れてはいけないわけではないので、これは絶対ではありませんが（＾＾；

更に、絵に関してはあくまでタッチなので、厳密に言うと違いはないと思います。
イメージするところのマンガっぽいとかイラストっぽいというのはありますが。

で、何を言いたかったのかと言いますと…

マンガとイラスト、デザイン面での違いは厳密には無いが、使用する場面で明確に分けることができる！そしてその使い分けはとっても重要！

ということです。

マンガを入れるのか、イラストを入れるのかで随分印象が変わります。

「どっちを入れた方がいいのかわからない！」なんてときには、ぜひ漫画化伝説へご相談ください＾＾
お客様にとってベストな答えが導き出せるよう、ご協力いたします！

漫画化伝説には、イラストとマンガを使い分けた事例がございます。ぜひ参考にしてください！

◆イラストを効果的に使用した事例はこちら！(一般財団法人　日本交通安全教育普及協会様)

◆漫画を効果的に使用した事例はこちら！(株式会社エイアンドティー様)